ぼうや大暴走 2018年1月・新幹線篇
後を引く焼き肉の恐怖
さて、前日に食べた焼き肉のせいで、便が固まった私。どうにかこうにか出せたものの、一日中残便感が続きました。
私の経験ですが、牛肉は便を硬くする。痔には大敵の食べものだと感じています。
そして、特に焼き肉はタレに香辛料がたっぷり入っているし、野菜はそんなに多く採れません。つい自分のペースを守らずに、食べ過ぎてしまうことが多いのも、問題と思います。
さて、焼き肉のその後。
夜、あまりに痛くて耐えられないほど。朝も痛みが続いていました。
そして翌日朝。昨日残便感があって痛みもひどくなっていたので、とにかく今日はこの痛みから抜け出さなくてはならない、と思っていました。
今日便がとどまってしまったら、更に硬くなってしまう、という不安もあったと思います。
朝早めに起床し、朝ごはんは食べず、とにかくトイレへ。温めるのが良いということは知っていたので、ホテルの湯船にお湯をため、入浴をしたりしながら、何度も格闘しました。
そうして、なんとか固まった便を出すことが出来たのです。その間1時間ほど、押したり引いたり、入浴したりしながら、何回かに分けて行いました。
出すことは出したのですが、おしりはとても痛く、また、これまで見たことが無いほどの鮮血が出てしまいました。
これまではティッシュに付いている程度だったのが、便器の中で殺人事件でも起こったのかという量。さすがにがっくり来ました。
しかし、なんと言ってもお腹はすっきりしましたので、これで一安心と職場へ向かいました。ちなみにこの日はホテルの朝食は、ヨーグルトのみにしておきました。
さて、この日も夜には飲み会の予定が入っていました。午前中は特に問題なく、痛みも我慢出来る程度だったのですが…
午後になり、急激に痛みが増してきたのです。
しかも、これまで痛かったのとは反対側でした。便を出すとき痛かった右側ではなく、反対の左側が痛いのです。しかも、めちゃくちゃ痛い。我慢できないほどです。
仕事についてはなんとかやり終え、飲み会。
18時頃始まって、楽しくなんとか会話していたのですが、20時半頃になると、座っているのがどうにもこうにも痛くて仕方なくなってきました。
楽しい会もどこへやら、もう話が長い上司に早くやめてくれと必死に祈り続けるも話は終わらず、結局会が終わったのは23時前。
もう、最後の方は痛くて痛くて気が狂いそうでした。
息も絶え絶えにホテルに戻り、なんとかお風呂に入り、その日は寝ました。寝ていても痛くて仕方なかったです。
翌日。やはりまだ痛い。でも行かなければ、ということでトイレへ。同じように鮮血がありました。
この日は朝食は食べず、紅茶を一杯のみ。
朝から痛い痛いと思いつつ仕事を行い、ようやく夕方。
荷物を持って駅まで歩くことが出来ないほど、激痛になっていました。
一緒に歩いていた上司に追いつけず、とても心配されました。
しかし、そこからが、もう本当に大変でした。
地獄の新幹線時間
新幹線に乗って帰ったのですが、もう、何をしていても痛い。座り続けることが出来ない。
痛くていたくて、もうやめてーーーーー!!と泣き叫びたいほど、痛かったです。
しかも4時間強。新幹線のあと、乗り換えの間も痛くて気を失いそうでした。
どうにかこうにか地元の駅まで帰り着き、家族が迎えに来てくれていたので車で帰宅。
家族の顔を見て、涙が出ました。
痛くて、痛くて、本当に辛かった。気を失ったらどんなに楽かと思いました。
幸い疲れからか、その日はすぐに、眠ることが出来ました。